まずは自己紹介をお願いします。
mutexでUI/UXデザイナーをしている佐久間と申します。大学では美術やデザインを専攻していて、視覚的なインターフェイスとしての写真メディアの研究と、インタラクティブなメディアアート作品の制作をしていました。今はRezeの画面設計全般を担当しています。
MEMBER INTERVIEW
Daishin Sakuma UI/UXデザイナー Reze事業部 開発部
PROFILE
美術大学・芸術大学で美術史(学部)とデザイン(修士)を専攻。mutexではRezeのUI/UX設計を担当し、医療現場の複雑な情報を「正しく伝わる」形に翻訳する仕事に取り組む。
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mutexでUI/UXデザイナーをしている佐久間と申します。大学では美術やデザインを専攻していて、視覚的なインターフェイスとしての写真メディアの研究と、インタラクティブなメディアアート作品の制作をしていました。今はRezeの画面設計全般を担当しています。
美大や芸大で理論や制作について学ぶ中で、自分が制作をすることよりも、他者が制作することを可能にする装置をデザインすることに興味を持ちました。修士課程でデザイン科に進学したのも「誰かが使う道具」をデザインする仕事の重要性を感じたからです。制作はすべての人に開かれているべきという考えもあり、仕事として取り組む上では、他者が使う道具や装置のデザインこそ興味深い領域だと感じています。
mutexのことは修士課程在学中に就職活動を通じて知りました。僕のスキルを高く評価していただき、在学中はインターンとして働かせていただきました。当時、他にも数社受けてはいたのですが、面接の雰囲気や周囲の就活生の雰囲気を見ていると、僕自身、楽しく働けるイメージが沸かない会社ばかりでした(笑)。mutexは合理性や効率を重視するメンバーが多く、個人の裁量を大切にしている点で働きやすそうだと感じました。
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最初期にはオンボーディングという形でUI/UXの基礎知識やデザイン言語についての基礎知識を取り入れる段階がありました。その後、比較的早い段階で受託案件のプロジェクトに取り組ませていただくようになり、都度、先輩のレビューを受けながらUI/UXデザインについての理解を深めていきました。また、必要に応じて医療関係のドメイン知識のキャッチアップなども進めながら、最終的には部分的に改善を提案できるようにもなりました。
インターンのときにかかわらせてもらっていたプロジェクトは複雑な情報を扱うもので、適切なドメイン知識と適切なデザインスキルを掛け合わせないと取り組むことすら難しいものでした。そんなとき先輩は親身になって疑問に答えてくれたり、ドメイン知識のキャッチアップに必要な情報を教えてくれました。そのうち世の中のUI/UX事例を参照することで解決の糸口を探すこともできるようになり、医療関連の知識にも自力でキャッチアップできるようになっていきました。
例えば未着手のデザインについての方針を相談をするときなど、まだ形になっていないデザインについてのコミュニケーションが難しいと感じます。どうしたら上手に意図を伝えることができるのか、今でも試行錯誤の連続です。一方、mutexには職種や立場の上下を超えてフラットに議論し合える環境があるので、そうした環境に助けられて、すこし時間がかかったとしても、最終的にはいつもいい形で意思疎通が図れていると思います。
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多くの情報を、正確かつ簡潔に整理することが難しいです。レセプトの画面は一般的なWebサービスと比べものにならないくらい情報密度が高く、しかも読み違えや誤操作がそのまま収入や医療事務のミスにつながります。医療関係のシステムの開発においては、すべての情報に正しくアクセスできることが最低限の条件となる一方で、mutexは全体として最新のUI/UX言語へのキャッチアップ意欲も高い組織だと感じます。正しさとモダンさを両立させることは非常に難しいことですが、やりがいと重要性のある挑戦だと思います。
むしろ毎日使っています。タイポグラフィや色の知覚特性はもちろん、写真・映像のショット解析、メディア理論といった基礎理論は、本来、人間と何かしらの物事の間のインターフェイスを取り扱うものです。情報密度の高い業務画面で情報を伝えるときにも人間の視覚や認知にかんする様々な理論は応用できると思います。
mutexはエンジニアが多い組織ですが、デザインへのリスペクトがあって議論がしやすいです。職種の境目を越えてフラットに話せる環境もあって、Figmaのデザインファイルやエンジニアの実装したデモを参照しながらUXの詳細を詰めていったり、エッジケースへの対応について話し合うことでプロダクトの質がどんどん高まっていると感じます。
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mutexにおけるデザイン領域に、より広範に貢献したいです。上流のデザイン工程であったり、重要な機能のデザインや改善の検討などにも関わっていきたいと思います。最近ではRezeのデザインの他、mutexのデザインシステムの策定やデザイン領域におけるAI活用の検討などにも取り組んでいて、新卒1年目で持てる裁量としては大きめなのかなと感じています。
「見た目」以上のデザインをしたい人にとって、mutexは最高の環境です。AIによるレセプト業務の完全自動化というまだ前例のない挑戦を成し遂げようとするRezeの開発に携わることは、デザイナーにとっても、エンジニアにとっても手応えのある挑戦だと思います。